1.ベトナムのお葬式は昔から今まで行い方があまり変わらないと思う。お葬式は土葬と火葬があるなのに、普段は土葬である。日本と違ってお棺はとても立派に造られる。お棺の中には香のする木のチップがたくさん入れられる。お葬式は普段は四日間行われる。親族が遠くに戻る時は到着を待って出棺するので、1週間も続くことがある。親族は白装束に三角帽をかぶっていたり、白い鉢巻をしている。亡くなった人が年相応であれば、孫までの世代は白色の鉢巻をする。相当のご長寿であった場合は周囲に人にそのご長寿を知らせるため、孫までは白色、曾孫までは黄色、玄孫は赤色の鉢巻をする。参列者は日本のように喪服を着ている人はあまりいない。地味な服装なら何でもよいだ。
特別、ベトナムのお葬式にはお棺の近くとその周りには泣き女と呼ばれる、レンタルウーマンという人である。泣きのプロを雇って周囲の人々にその悲しみを伝えるためだ。プロの泣き屋を雇うと不思議と悲しみが倍増する。だから、レンタル代も高いである。
ベトナムに54ある民族それぞれにお葬式の行い方も異なる。
2.自分の理想の葬式をまだ考えないが、多分火葬を選ぶと思う。火葬してから、3年後 親族にお寺へ預りに持って行って頼みたいと思う。